<第2回 アカデミック雑談会 online>
皆さんこんにちは!
第2回 アカデミック雑談会のまとめです。前回に引き続きオンラインでの開催でした。
今回はミヤジマさんとイナダの共同主催で、それぞれが友人に声をかけるというスタイルでした。結果として「知識的にも知見的にも普段聞くことのできないお話を聞けてとても有意義でした!」というある方の感想のように、アカ談らしい多様性のある会になったと思います。
また3回席替えをしましたが、各グループ1人の方にファシリテーターを担当していただきました。「ファシリテーターを始めてやった。ファシリテーターとしてどういう役割を果たすと良いのかもう一度よく考えてみたい」という感想もありました。
とてもいい感じだったので、次回も同じような形式で開催したいと思います。
以下、自己紹介シートとふりかえりシートに参加者の皆さんが記入された内容を転記しておきます!
- とき・ところ
2020/10/17(土) 19:30-22:00
Facebook Messenger
- 参加者
7名
―――自己紹介―――
- 関心の変遷(始点→終点)
原子力→ジャーナリズム
金融企業の異質性
行動経済学→アントレプレナーシップ、技術経営(特にプラットフォーム・ビジネス)、経営科学、研究方法論(特にテキストマイニング、シミュレーション、経済モデル)
言語→"しあわせ"・D&I
数学(組合せ論)→就活(データ分析)
化学と物性→生活に根差すものづくり
ロシア語→微生物
- 本1冊
捏造の科学者
入門経済学 (アセモグル, レイブソン, リスト)
ファインマンさんは超天才
自分の小さな「箱」から脱出する方法
問題解決力を高めるアルゴリズムとデータ構造
においと臭気対策の基礎知識
夜と霧
―――ふりかえり―――
- 1. 話をしていて思ったこと / 考えたこと / 気づいたこと / 疑問に思ったこと
久しぶりに自分の修論を分野外の人に話して、思考の整理になるとあらためて思った。
「女性が活躍してる会社」の3パターン。ものづくりの長岡市。経営理念の変更と組織・事業への浸透が重要。
人と人との共通項、共有の仕方、ルールのあるゲームは面白い
カルト宗教と組織論
自分とは異なる分野を深く掘っている方々の話を聞くのはとても良い時間でした。その中で、経済学という観点で世の流れや日経に出ていることを捉えてみることは興味深いと思いました。
・どうやらこの世界は思っていたのと違うようだ
・ハイブリッド型宗教は恐ろしい
・「会社は社長の人格以上にはならない」
・「企業の異質性」は自然界や他の分野での類似物があったら面白い(アマゾンのジャングルなのか)。
・統語論のツリー(この語順だとなぜ文の意味があいまいになるのか)
・丸井は金融関係の売上がメイン。
・アカデミックな生き方ってなんでしょう?(日常の事象を体系化したり理由づけること?ではアートは入らない?)
・数学は論理的正しさを「セーフティーネット(共通ルール)」にしているだけの自由格闘技
・ジャーナリズムはFactをセーフティーネットにしてあとはいかにざわざわさせるか
・面白い記事とは大きなものと小さなものがつながってるもの
・花を咲かせるのは化合物でなくホルモン
- 2. 明日からしたいこと
コア科目の勉強
若草山に登る。
こそあど言葉を使わない
岡島悦子のタグの考え方
異なる分野の本を読みたいと思います。
光合成の本を買ったので読む。アカデミックな生き方について考える。そういうコミュニティ作りたい。
- 3. 今日の会へのコメント
ファシリテーターを始めてやった。ファシリテーターとしてどういう役割を果たすと良いのかもう一度よく考えてみたい。
初めましての方も多く、新鮮な感じでした。同じ人とグループを変えながら繰り返し話すというのも意外と良さそう。
ありがとうございました!
楽しかったです!
初参加で緊張しておりましたが、皆さんが話を上手く回してくださったので楽しくお話しができました。ありがとうございました。
知識的にも知見的にも普段聞くことのできないお話を聞けてとても有意義でした!
(イナダ)