<第11.2回 アカデミック雑談会 online>
皆さまこんにちは!
先日オンラインで開催したアカ談のまとめです。
今回も濃い雑談会でした。
普段馴染みの薄い話題であるほど、違う世界の話を覗き見する感覚があって刺激的ですね。
毎回あっという間に時間が過ぎてしまうので、雑談時間や開催頻度に物足りなさを感じてしまいますが、腹八分目くらいがちょうど良いのかもしれません。
ふりかえりには、「一人社内シンクタンクのような人材がどのように社内で価値を発揮できるか。」や「学問的知的好奇心の強さと”組織”への興味には相関関係があるのかもしれない」など、大学院での研究とは一見無関係な「組織・人材」に関する話題が多かったようです。
話題を限定せず、「ビジネスっぽい話から、量子や哲学まで、話題があっちこっちいきながら、知識の海を漂っている感じ」がアカ談の魅力ではありますが、アカデミック雑談会—組織編—なんていうものを開いてみるのも面白いかもしれません。
個人的には、全ての理論には目的がある、という話が新鮮で面白かったです。
独自に開催しようかと画策するくらい楽しい会でした。
またやりましょう。
とき・ところ
2021.12/18(土)
19:30-22:00@Zoomブレイクアウトルーム
19:30-35 チェックイン
19:35-21:55 雑談!(45分×3)
21:55-22:00 シートに記入しながらふりかえり
参加者
6名
―――自己紹介―――
関心の変遷(始点→終点)
ミクロ経済学→プラットフォーム・ビジネス、ブロックチェーン、エージェント・ベース・シミュレーションなどなど
認知心理学→採用×データ分析
行動心理→ IT
量子コンピュータ→IT
組織→組織分析
本1冊
『世界標準研究を発信した日本人経営学者たち』
血の熱
地球の論点
ジョブ型雇用社会とは何か
―――ふりかえり―――
1. 話をしていて思ったこと / 考えたこと / 気づいたこと / 疑問に思ったこと
一人社内シンクタンクのような人材がどのように社内で価値を発揮できるか。経営学の理論を実践に応用した事例の効果検証はなぜなされにくいのか。
学問的知的好奇心の強さと”組織”への興味には相関関係があるのかもしれない
アメリカも中国も真似するだけでは日本は良くならない。組織における一人シンクタンク。
博士卒のキャリア(特にアカポス)。アカ談のニーズがある、いかに雰囲気を保ちつつ広げるか。宗教と科学の進展:量子論と存在論。必要なツールとしての学問。社内のナレッジ共有に齟齬がある:出す側=標準化、受ける側=ピンポイントで知りたい
2. 明日からしたいこと
紹介してもらった本を読む。
snsアカウントを作る
日本の競争力も考えて、30代後半以降の人事制度を考える。
国際学会用の論文を仕上げる
3. 今日の会へのコメント
お誘いいただきありがとうございました。次回もぜひ参加してみたいです。
相変わらず刺激的でした!最近の関心ごとについて色々な視点が得られて助かりました
アカ談のスピンオフも起こりそうだった。今後にさらに期待。
ビジネスっぽい話から、量子や哲学まで、話題があっちこっちいきながら、知識の海を漂っている感じでした。やっぱりアカ談はいいなぁと思いました!
(ヨシナガ)