<第4回 アカデミック雑談会 online>
皆さまこんにちは!
先日開催した第4回アカ談のまとめです。
今回は何度も参加してくださっているシガさんとの共同主催でした。お声がけありがとうございました!
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とき・ところ
2020年12月6日
オンライン(Zoomを使用)
参加者
8名
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オンライン開催もかれこれ4回目となり、だいぶ慣れてきました。今回の反省点はやはり4人グループになると少し話し足りないなぁ、ということでしょうか。オンラインで初対面だと特に間が取りにくいので、3人がちょうどよいかと思いました。
ともあれ「また参加させてください」「はじめましての方が多くて楽しかった」という感想をいただいているので、ひとまず良かったです。
個人的には指標の話(ブータンのGDH)や技術の話(ブロックチェーン、AI)が盛り上がって、楽しかったです。盛り上がりやすいテーマがあるような気がします。
また月1ぐらいでやります!
(自己紹介シートの”関心の変遷”、すなわち「参加者の方がどのような経緯をたどって今の関心に行き着いたのか」「なぜそれをおもしろいと思った・思っているのか」ということを手がかりに、その方の”人となり”や”その人にしか見えていない景色”が見れると良いなぁと思います)
以下、シートに書いていただいた内容です!
―――自己紹介―――
関心の変遷(始点→終点)
金融 →企業
勉強→趣味
経済学→人の考え方・アイデンティティ等々
保険数理→金融工学、データサイエンス
ミクロ経済学・社会学→プラットフォーム・ビジネスの創業プロセスとガバナンス(他にブロックチェーン、インドネシア、研究方法論)
物理→雲
アフリカ→英語&開発
本1冊
良き社会のための経済学
Transformative experience
戦争は女の顔をしていない(読んでいる途中ですが)
investment ethics
理系のためのサバイバル英語入門
渡部謝罪会見
やばいデジタル(NHK出版)
―――ふりかえり―――
1. 話をしていて思ったこと / 考えたこと / 気づいたこと / 疑問に思ったこと
Explainable AIに興味を持った.
少し自分の話をしすぎだと思った。
海外経験が豊富な方ばかりで、留学を控えているのでとても勉強になりました。博士課程に関するお話もたくさん聞けて参考になりました。
Gross Domestic Happinessの尺度をどのように構成するか(いわゆる概念の操作化operationalizationのお話)。博士の後、研究を大学でするか他の研究所でするか。技術(研究)が社会実装されて普及するには、技術の新規性・良し悪しだけでなく、アプリケーションの巧みさや社会的なファクター(例:タイミング)がかなり効いてそう。
もっと世界のことを勉強したい
アカダンでは、計量化の問題点(使用する概念が適切か、主観的な満足度を1-10の尺度で測った際に出てきた数字にどんな意味があるのか。。。など)が議題に上りやすい気がした。/ 温暖化のシミュレーションをする際に、雲が非常に大きな役割を果たすこと。
2. 明日からしたいこと
論文かく.
相手の話を引き出すこと。
英語
プラットフォーム・ガバナンスについての論文の仕上げ。Explainable AIについて調べる。
本を読みたい
:)
3. 今日の会へのコメント
はじめましての方が多くて楽しかった.
また参加させてください。
いつもそうですが、皆さんのバックグラウンドが多様でお話がおもしろかったです。普段はどうしてもバックグラウンドが近い人と話すことが多いので、貴重な機会でした。
4人グループだと話し足りない人がいるかも。メンバーの共通のテーマを見つけ出すことがファシリテーターにとって重要なcompetency/expertiseかもしれない。そしてそのテーマには頻出のもの(例:AI、データ分析、言語)がありそうで、それは一般教養的(?)になったもの(今現在みんなの関心が高く、一定以上の知識が共有されているもの)なのかも。
初めて参加させていただきました。普段こういうアカデミックの話ができる機会があんまりありませんので、色々勉強になりました。参加してて良かったと思います。
有難うございました。
(イナダ)