アカデミック雑談会 (Academic Dialogue Networks)

多分野の人とアカデミックな対話を触媒にした定期的なつながりの場

<第0.1回 アカデミック雑談会 online>

8月中旬に行った「お試しアカ談@オンライン」の第二回のまとめです。

 

今回は参加者が5名ということもあり、なかなかグループ分けが難しかった印象ですが、その分じっくりと雑談ができたのではないかと思っています。

また大学人と社会人が半々ぐらいで、大学における学問と社会とのつながりを考える場になったのではないかと思います。最近のアカ談は大学人から社会人になられた方も多く参加されており、「純粋な学術的対話」というよりは「学問と社会」のようなテーマを扱うように変化しつつあるのかなと何年か主催をしていて思います。

 

私の周りでは、キャリアの話やスマートシティを実現するにはどういった課題が建築業界にあるのか、できそうな第一段階の話が出ておりました。

 

段々とオンラインでの感覚もつかめてきたので、次回からはもう少しオープンに開催できたらと思っています!

大学人と社会人、初参加と常連、男性と女性などなど、様々なミックスによって、雑談の内容や話しやすさ、盛り上がりがどのように変わるのか、色々と試みていきたいと思います

 

以下に参加された皆さんの自己紹介メモと感想を記載しますので、今回は参加できなかったけど雰囲気を知りたいという方はご参照ください!

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・ひと:5人

・とき:2020.8.14

・ところ:オンライン(Messenger Room)

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※※参加者の方の自己紹介メモ※※

【関心の変遷】
[1]建築→数理解析→スマートシティ
[2]ミクロ経済学→人事制度, WLB→helping, climate→プラットフォームビジネス(場づくり)
[3]数学(組合せ論・代数幾何)→場づくり・コミュニケーション→応用数学(最適化・データ分析)・就活
[4]ビジネス→マーケティング中国哲学民俗学ブランディング
[5]近代日本文学→中国文学→メディア

 

【本1冊(気になったニュース・記事・エピソード・話したいことでもOK)】
[1]トヨタwoven city
[2]進化するビジネスの実証分析
[3]Learn or Die, Kindle, あなたを動物に例えると?, アカデミアから民間に行った博士の人のコミュニティとかってあるんだろうか
[4]延喜式/民俗学/コロナの巣ごもりで始めた事があれば聞きたいです。
[5]若林恵『さよなら未来』


※※参加者の方の参加後の感想・まとめ等※※

【話をしていて思ったこと / 考えたこと / 気づいたこと / 疑問に思ったこと】
[1]1キャリアの転換についてどう捉えるか。2どの時点でピボットするか。3 研究者としてのキャリアの話や、メディアの限界についての話は非常に面白かったです。4コロナ後のマーケティングのお話なども。

[2]現代版聖地巡礼。東京のビルの間にある神社。コンテンツの再解釈。民俗学が身近に感じた。シミュレーションの話はウケることが多い。

[3]スマートシティ実現に向けた課題点を深堀できたので理解が深まった。また個人的にはキャリアの話で企業内部の話が聞けたのでさんこうになった。

[4]能、DX、留学生採用、坂道、それぞれ気づきがあって面白かった。

[5]スマートシティとは実際どういう風に実現されていくのか気になりました。今スマートシティで代表的な都市とはどこなのか、そこではどういう先進的な試みがなされているのか知りたいと思いました。建築業界でのDXの可能性、どのように末端にまでそれを浸透させるか、その際のネックとなる障害などの話が面白かった。

 

【明日からしたいこと】
[1]建設業界におけるDXを進めていきます
[2]高校でバドミントン。タモリのTOKYO坂道美学入門
[3]数学
[4]Amazonで上記の本をポチる
[5]就活

 

【今日の会へのコメント】
[1]久々に様々な分野の方とお話しできて刺激になりました。ありがとうございました。
[2]ありがとうございました!5人だと分けるのが難しいかな。書記やってみました。初対面の割合を増やすとどうなるのか気になります。
[3]久しぶりの方々と将来的なお話ができて刺激をもらえました。
[4]久しぶりにアカデミック寄りの話ができて楽しかったです!
[5]初のオンラインアカ談参加でしたが、実際のアカ談と近い感じでよかったです。
ありがとうございました。

 

(ナガオカ)