<第1回 アカデミック雑談会 online>
皆様こんにちは!
約1ヶ月ぶりに行った、「第1回 アカデミック雑談会 online」のまとめです。
今回はアカ談に
・初めて参加される方/何度も参加された方
・京都で参加された方/東京で参加された方
・顔見知りの方/初対面の方
などなど、いい感じのバランスになるようにお誘いしてみました。
(まだまだ試行錯誤の途中でして、お誘いできなかった方、申し訳ありません。順次拡大していきますので期待に胸を膨らませてお待ち下さい!)
東京、京都、大阪、徳島など、幅広い地域から参加していただけたのは、オンラインならではの良さだと思います。一方でオンラインだと会話のパス回しをする、ファシリテーターの役割がより重要かつ難しいとも感じました。
「オンラインでも深めの議論できるのかと驚きでした」というご感想もあり、とりあえずは及第点かなと思います。ふりかえりでも色々なコメントがあり、オンラインならではのアカ談ができるように、じわじわ改善していきたいと思います!
- とき・ところ
2020年9月26日 19:30-22:00
Facebook Messenger Room
- 参加者
8人
(3人×3チームが話しやすそうなので、ほんとは9人がベストでした…)
―――自己紹介―――
(いつものテンプレートに沿って、Google Formsに回答してもらい、Spreadsheetで参加者の皆さんに共有しました)
- 関心の変遷(始点→終点)
観光→地域開発
化学・物性(世界を構成する物質や反応)→食品の商品開発(沢山の人に感動を届けるものづくりがしたい)
数学→就活(データ分析・機械学習の勉強)
ミクロ経済学→アントレプレナーシップ・技術経営・経営科学・研究方法論(プラットフォーム企業の研究)
経済学→外国語
金融政策 → 産業組織
言語→経済地理
音楽→美術
- 本1冊
幸福とは
人工社会構築指南
『できる研究者の論文生産術』(もう1冊挙げるなら『HARD THINGS』)
ウェブスター辞書あるいは英語をめぐる冒険
ALLマクロ経済学
世界経済の歴史
Building the Intentional University
―――ふりかえり―――
- 1. 話をしていて思ったこと / 考えたこと / 気づいたこと / 疑問に思ったこと
マクロ経済学とミクロ経済学の関係性と熱力学と素粒子論の関係性の類似性。
いろいろな分野の方とお話できるのは勉強になると改めて思いました。
現代芸術の鑑賞の仕方、高等教育について
言葉に出すことを通して、自分自身の考えを整理できました。あまり気にしない観点を知ることができて楽しかったです。
知ってる人の関心の背景を改めて聞くのはおもしろい。自分の関心について語るのは少し恥ずかしいが、よい機会になる。
今までのキャリアパスや生き方が考え方に反映されていると感じる。予想もしなかった発想が聞けることもあり、新鮮。
分野や組織が固定されることによって、自分が「こういうもの」と決めつけがちだったローカルルールがあることに気づけました。また、環境問題=政府/国間の仕事という無意識にしていた捉え方は乱暴であるとハッとしました。自分がパワーを持つことはすぐには難しいにしても、パワフルな場所をどう動かすのかという面で自分の立場からアクションできることは意外とあると思ったので考えてみたいなと思います。
異なる領域の人の視点・考え方は参考になる。問題の解決をあきらめない。自分でも議論の場を設けてみたい。multinationalな場も面白いと思う。関心あることは発信してみたい。zoomだったら小グループに分かれての議論だとbreakout roomsが活用できる。
- 2. 明日からしたいこと
日本のアカデミアの在り方について考える.
もやしもんを読む。
経済学、語学の勉強
まずはAmazonで買った本を読みます!
ごろごろ。皆さまおすすめの本を読む。
自分の場合は抽象的な物事に対する感度が鈍っている気がするので、意識的に普段と異なる考え方をしてみたい。例えば今日のメンバーならどう考えるか想像してみるなど。
学生時代に比べて他分野の学問や新しい知識を勉強する機会が減っていると感じたので、今日一番面白そうだと感じた、環境問題の解決策を提案しているリーダーを探してどんな策があるのか勉強してみたいです。
今日思ったことから実現に向けてできることを考える。人と繋がる。
- 3. 今日の会へのコメント
最初に自己紹介を詳しめにしたら良かったかもしれない.
3人がちょうど良いかなと思いました。
非常に面白い話ができてよかったです。
40minは短かったですね笑 もっと色々話したかったです。
9人だと1人急に休みになると、2人グループができてしまう。。
頭をよく使う時間で大変楽しかった。「アカデミック」という内容のため、現時点でアカデミアにいる人とそうでない人の間で話したい内容・深度に温度差がある瞬間が見受けられる気もする。でもそれも含めて脳には良い刺激ですね。
皆さんの興味分野・疑問について自分の立場から言えること、議論が深まることも多いのが面白かったです。オンラインでも深めの議論できるのかと驚きでした。とても楽しかったです。ありがとうございました!
場所を越えた集まりの場があるのは面白い!ある議題に対して自分の分野からはこう思うというアプローチができるともっと良い(生産的)だと思います。事前に関心のある問題(共通になりそうなやつでなくてもOK)を募集しておいて、投票等で参加者の関心の高いものから話していくという実施方法とかで。
(イナダ)