<第12.2回 アカデミック雑談会 online>
皆さまこんにちは!
先日オンラインで開催したアカ談のまとめです。
今回はヨシナガとイナダさん(PhD取得おめでとうございます!)の共同開催でした。
年齢高め・理系多めでしたが、様々なバックグラウンドの方に参加いただき楽しい会でした。ありがとうございました。
初対面の参加者同士で、意外な共通点「お気に入りのPodocast・米国滞在経験・起業や流行の最新技術への関心など」が散見されたのが面白かったですね。確かに ”深まりそうなテーマが多かったのでもう一度やりたい笑” と思わずにいられない内容でした。
至極個人的には、数年ぶりにお会いした同期の大人っぽさと、初めてお会いした本会創始者の方の雑談力の高さが印象的でした。
“この雑談、もしかするとオンラインで発信するとファンがついてくるかもしれない” / “ゆくゆくは、『アカデミック雑談会 x ラボっこねくと』で雑談会イベントを開催させていただけたら嬉しい” / ”アカ談は今のところ人力なので、テクノロジーを取り入れることを考えてみたい” と、オンライン配信や「ラボっこねくと」(←一推し!)とのコラボなど、様々な広がりの可能性が見えてきて、ワクワクしますね。
またやりましょう。
とき・ところ
2022年1月30日
19:30-22:00@Zoomブレイクアウトルーム
19:30-35 チェックイン
19:35-21:55 雑談!(45分×3)
21:55-22:00 シートに記入しながらふりかえり
参加者
5名
―――自己紹介―――
関心の変遷(始点→終点)
ミクロ経済学→プラットフォーム・ビジネス(構築プロセス、ガバナンス)、ブロックチェーン技術、研究方法論(シミュレーション、数理モデルなどなど)
物理→太陽
中学生:プログラミング→(将来:また起業やビジネスサイドかも?)
数学→データ分析・金融
素粒子→マッチング
本1冊
アートシンキング
ハッカーと画家
多様性の科学
経営戦略全史
―――ふりかえり―――
1. 話をしていて思ったこと / 考えたこと / 気づいたこと / 疑問に思ったこと
アメリカの研究室運営の分担具合が相当効率的で面白かったです。日本に輸入したい.. / 社会制度等のデザインが人間の行動に大きく影響するならば、これまでに思っていたよりも実は自然科学が社会の文化背景に左右されていそう。 / 雑談は3人がベストだと思っていましたが、場合によっては2人もありかなと感じました。
非常に楽しい""アカデミック雑談""の機会をいただきありがとうございました。以下簡単にですが感想をまとめさせていただきます。
共通のバックグラウンド(大学院生とか/研究しているとか/これからのキャリアを考えているとか)がありつつ、異なるフィールドで活躍する方々の様々な考え方に触れることができました。また対話を通して、自分の考え方や思想を言語化することで思考も整理され、自分の中に新たな発見をすることもできた様な気がします。
雑談を振り返りながら感じたのは、自分自身が現在D2で次の進路を考えたり、これからのキャリアパスをイメージしたりする時期にあるからか、それに関連するような話題に引き込まれていった様に感じました。
この雑談、もしかするとオンラインで発信するとファンがついてくるかもしれないなと思いました。最近少し下火(?)かもですが、例えばclubhouseで公開雑談会にしてみるとか、zoomを収録しておいてYoutubeにあげてみるとか、文字に起こしてnoteに貼ってみるとか、、、?既に検討されていたり、本会の主旨と反する意見でしたらご放念くださいませ。
・イーサ上の仮想通貨を楽天ポイントで例えているのは分かりやすかった
・量子コンピューターの本質的な実用化のボトルネックがどこなのかに興味を持った
ブロックチェーン技術(や量子コンピュータ)は過剰に期待されているところがあり、実際に手を動かして技術の可能性と課題を理解することが大事。自分がこれだと思ったものについて、その課題や限界をクリアする方法を考えるのがものづくり人の仕事なのかな。研究やソフトウェア開発におけるアメリカの魅力を感じながらも、日本人として日本の研究開発力をさらに盛り上げたいとも思った。「キラーアプリ探索中」という表現はわかりやすい。
2. 明日からしたいこと
芸大生との接点探しとトヨタの分析
事前アンケートでも書かせていただきました通り、「ラボっこねくと」というwebサービスの開発を行なっております。ラボっこねくとの宣伝もかねて、定期的にオンラインイベントを開催しているのですが、今回の経験をそちらに活かしていけたらと考えております。特に、吉永さんからコメントをいただきました、「ラボっこねくと登録者は交流の機会を求めているのではないか?」というご意見は非常に参考になり、登録者限定のイベントなども企画していけたらと考えております。ゆくゆくは、「アカデミック雑談会 x ラボっこねくと」で雑談会イベントを開催させていただけたら嬉しいななどと僭越ながら思っている次第です。
COTEN RADIOを聞く
アカ談は今のところ人力なので、テクノロジーを取り入れることを考えてみたい。
3. 今日の会へのコメント
今回はいつにも増して驚きの学びが多くありました!創始者ともお会い出来て光栄でした。またよろしくお願いします。
2,3人の少人数グループで45分ごとに回すこの仕組み、すごくよく計算されているなと思いました。いい意味で「もうちょっと聞きたかったのに〜」と思いながら、ブレイクアウトルームが解散になったので、もっと聞きたい & 話たい欲があるままに次のセッションに移ることができました。身構えることなく参加できる「雑談会」というネーミングもバッチリですね。タイトルから想像していた内容と実際の中身が良い意味で相違なく、満足度高かったです!改めて、楽しい機会をありがとうございました。
深まりそうなテーマが多かったのでもう一度やりたい笑
今回はいわゆる「文系」が自分だけだったので、サイエンス・テクノロジーについて改めて深く考える機会になりました。ありがとうございました!
(ヨシナガ)