皆さまこんにちは!
先日オンラインで開催したアカ談のまとめです。
今回もヨシナガくんとの共同主催で、はじめましてな方とお久しぶりですの方がいい感じのミックスでした。
「基礎研究とビジネスの両立の難しさについてしみじみと考えていた」や「就職先や学部の種類など、出身大学に依存して「普通」の考え方が偏ってしまいがちなことに改めて気付かされた」など、いつもながら皆さん気づきがあったようです。
また「知識の幅が狭くなりがちだと気づいたので、全然違う分野の研究例も見るようにします」という感想のように、今後につながる会でもあったと思います。
個人的な感想としてはふりかえりにも書いたように、「学会に参加して、同じ専門の人とは話がスムーズだしいいなと思っていましたが、専門が違う方に自分の専門の話をする機会は大事だなと、改めて思いました」ということですね。
またぜひ開催したいと思います!
とき・ところ
19:30-22:00@Zoomブレイクアウトルーム
19:30-35 チェックイン
19:35-21:55 雑談!(45分×3)
21:55-22:00 シートに記入しながらふりかえり
参加者
6名
―――自己紹介―――
関心の変遷(始点→終点)
ミクロ経済学→技術革新と競争ダイナミクス(例:プラットフォームガバナンス、ブロックチェーン、知識フロー+モデリング)
皮膚科学→データ活用や産学連携の在り方
理論物理→起業家
心理学→VR•AR開発
素粒子論
深夜ラジオ→社会の数理モデル化
本1冊
『学問の創造』福井謙一
人間の建設
世界失敗製品図鑑
佐々木, 大栗, 真理の探究 仏教と宇宙物理学の対話
「みんな違ってみんないい」のか?
―――ふりかえり―――
1. 話をしていて思ったこと / 考えたこと / 気づいたこと / 疑問に思ったこと
薬は金より高い
みなさん創薬に興味があるのが意外でした。楽しかったです。
経営学の現象と物理の模型を組み合わせるとおもしろいことができそう。橋渡し・翻訳ができる人材が必要。2番手の企業は「他社がうまくいくまで始めない」というのが最適戦略かもしれない。今やってるモデル研究がウケた。反実仮想たのしい
基礎研究とビジネスの両立の難しさについてしみじみと考えていた。
就職先や学部の種類など、出身大学に依存して「普通」の考え方が偏ってしまいがちなことに改めて気付かされた。/ 研究に至る最初のきっかけはやはり身近な物事に対する疑問から生まれがち。/ 肌の色に対する価値観などは地域だけでなく時代によってもどんどん変わる。/ 研究対象としての人間の感覚の定義の難しさ
2. 明日からしたいこと
薬を使う前に手を合わせたい
知識の幅が狭くなりがちだと気づいたので、全然違う分野の研究例も見るようにします。「日本の研究.com」とか。
研究、モデラーとしての研鑽
他の人たちが紹介していた本を読む。
紹介してもらった論文を読みたい、、
3. 今日の会へのコメント
とても刺激的な会でした。今後も参加したいです!
ひさびさの参加でした。ここ数年を振り返ってみると違うフィールドの研究者と話す機会はあまりなかったのでとても刺激になりました。
久しぶりのアカ談でした。学会に参加して、同じ専門の人とは話がスムーズだしいいなと思っていましたが、専門が違う方に自分の専門の話をする機会は大事だなと、改めて思いました。ありがとうございました!
回答遅くなってしまい申し訳ございません!今回は他の方の話を聞く時間が長かったので、次は自分の専攻についてもお話しできればと思います。
延長戦もあり楽しかったです。
(イナダ)